2002年9月1日Sun. 晴れ
新潟のパンツ
またも、久々更新。四国の次は新潟です。
思うに、旅でもっとも重要なことは、パンツ、正確にはパンツのゴムではないかなと。 きつきつゴムだと、一体どうなるか。一日くらいでは気にならない圧迫感も、次第にいや増していきます。気がつくと腰にはしっかりゴムの痕。痛みもある。おまけにお腹が締めつけられて、食べ物の許容量が減るわけで、普段の限界値で旅につきものな暴飲暴食をすると、上から下からもう大変です。失礼。 ゆるゆるゴムの場合。これまた一日くらいでは気がつかないのですが、何かと脱ぐ機会の多い旅先では、ずり落ちる様がうっとうしい。その気はないのにご開陳という事態が度々発生します。(温泉とか、海水浴とかね>脱ぐ機会)何より気持ちが締まらない。 皆さん旅にはパンツです。というより、パンツくらい一日毎に替えろという話し。 しっかし新潟最高!うまい酒。海のもの。夏祭りに宵かがりです。是非また。 2002年9月9日Mon. くもり/雨 結果九
四国、新潟と来まして、お次は長野。
川下りをやってきたのですが、気の合った仲間との旅ってのはいいもんです。 「あれ、なんかこのゴムボート軽くない?」 「ああ、まだ空気入れてないからね」 …気の狂った仲間との旅ってのはいいもんです。 数日間、野外という環境に身を置いていると、やっぱり自分にも周期的で自然の影響を受けたリズムというものがあるのだなぁと気がつきます。つまり何のことかと言えば、一日全力で川下りをやっていると、本当に電球が切れたように動けなくなる。頭だってろくにものを考えなくるということです。うどんを食って、ちょっと甘いものを食べるときっちりもりもり復活する。ぐっすり眠れば、元気も出る。 まことに当たり前ながら、よく食べよく寝るは基本だなぁと思ったわけです。元気があれば何でもできる。 というわけで是非また、長野。 2002年9月10日Tue. くもり/雨 だー
「元気があれば、なんでもできる」再考。
アントニオ猪木という人物についてほとんど何も知らないのですが、この言葉は強い。長野にて元気の重要さを痛感した身としましては、染みる言葉です。というわけで、テーマを変更します。新テーマ「元気があれば、なんでもできる」 ついでに細部を微妙に修正。日記の<title>欄を[daily]としていたのですが、それでは「毎日の」という形容詞にしかなっておりません。はい。もちろん書きたかったのは[diary]。しかも最近の日記を見る限り、毎日更新になっていない。ということで、日記をあらため「日々記」にしてお茶を濁します。日々記(ひびき)っていう響きがサイコーさ!!1、2、3、ダー!1、2、3、ダー!! ↑自分への見せしめとして、あえてこのままアップ。今後ともOSKKをよろしくお願い致します。 2002年9月13日Fri. くもり/雨 しゃーらっく!!
電車に傘を忘れました。
買ったばかりの傘。いくら400円也のビニール傘とはいえ、それなりにショック。「わて、アホやってん…」と、何故だか関西弁で呟いておりました。外、雨が降っているのに忘れるとはこれいかに。自分のお馬鹿さ加減を再確認です。 お酒を呑んでいた、というのが言い訳です。呑んでいる時に友人から、「カードキーで扉を開けて入る、バニーガールがいるバー」が本当にある、という話しを聞いて大笑い。あまりにベタなものが実際にあるというのは面白いもんです。例えば漫画の台詞通りにしゃべる人なんかも、その一例(ほんとに「ふははは」って笑うんだぜ)。そういうことを考えていての、傘忘れでした。 都会では自殺する若者が増えているそうですが、けれども問題は傘がないことですね。井上陽水氏の偉大さが頭の中で鳴り響きながらの帰宅。 2002年9月15日Sun. くもり 環境おもしろ本読了
CDを一枚買いました。スピッツ「三日月ロック」。
ぴりぴりと包装のビニールを破き、CDケースを開くと…こ、この香りは…梅!?ほのかに漂う梅の香り。なんとも不可解です。 即座に思い浮かんだのは、そういう細工がしてあるということ。スピッツというバンドの性格を考えると、そういうこともありそうなのですが、それにしては匂いが薄い。CD工場のおばちゃんが、昼休憩の時に梅仁丹を食べ、その手でCDを詰めていたというセンも考えられるですが、あまり考えたくはない。 色々嗅ぎ回った結果、歌詞カードの裏面のインキの匂いが、たまたま梅に似ているのではないのかと結論。ということで、この先「夜を駆ける(一曲目)」を聞く度、夜中スピーカーの前でCDアルバム一式をふんふん嗅ぎ回っていた記憶を想い返すことになると思われます。嫌だ…。 2002年9月17日Tue. くもり/雨 食べ歩き
夜中に友人の家に押しかけました。毎度お騒がせです。しかし、お酒はおいしいですな。
いつも歓迎してくれるのが、ビーグル犬。扉を開けると大興奮。「こいつ、愛想振りまきやがって」とひねくれものの人間は思うわけですが、問答無用で可愛い。飛びついては走り回り、ぺろぺろ手を舐めてくれる様を見ると、「ち、ちくしょう。可愛いぜ…」と思ってしまうわけです。 ところが、話しの弾みでその犬の普段の姿を撮った写真を見せてもらったのですが、ちゃんと落ち着いている。当たり前や。当たり前なんですが、いつも大興奮の姿しか見ていない身に取っては、素直に新鮮です。光源である窓の方に顔を向けている写真など見ると、何か深遠なことでも考えているように見える。 いつも剽軽な人の、「素」を見るin犬。自分の酔いつぶれた写真も一緒に、見ましたが、そっちは即刻破り捨ててぇ。 2002年9月20日Fri. 晴れ ご卒業おめでとうございます
ただ今、ヒゲONな状態です。ヒゲON。
しかし、迂闊にもそんな状態で温泉などに行ってしまったのがいけませんでした。浮かれたヒゲが手にした、禁断の食べ物。それがソフトクリーム。 温泉は高台の上にあって、なかなか眺めがよろしい。併設の展望台兼軽食堂で、ソフトクリームが売っていたわけで、温泉上りのさっぱり気分で何も考えずにさっそく購入。 ヒゲとソフトクリーム。 ユニコーン(奥田民生のもといたバンド)の名曲『ヒゲとボイン』に勝るとも劣らぬ組み合わせ。 「ソフトクリームをうれしそうに食べるヒゲ」という見た目もどうかと思うのですが、やっぱり問題はヒゲにソフトクリームが付くことです。ヒゲ白。 それに気付かず過ごした30分。ソフトクリームとヒゲには気を付けようというお話し。連れも言ってくれりゃいいのによ〜。 2002年9月22日Sun. くもり ちょいと風邪気味
赤信号を渡る時は、何故だか誇らしそうにしてませんか?というのが、この文章の主題です。
信号待ちの時に、向こうから20代中盤とおぼしき男性が赤信号を渡ってきました。 「お前ら、よく見ておけ。これが俺の生き様だぞ」と。 いや、単に自分にはそう見えた、ってだけなんですが。それにしても、妙に胸を張っていたように思える。 こう書くからには、自分にだって覚えがあるわけで、車が通っていない赤信号を初めに渡る時は、確かに誇らしくしてるなぁと。「全く、日本人は律儀でいけねーわな。車、来ないなら渡りゃいいじゃん」とか思ったりして。自分の後に続いて周りの人が歩き始めると、ますます調子のったりして。 今度、このホームページの更新が止まったら、限界を攻め過ぎたんだなと思ってください。ち、ちぃせぇ話しだ…。 2002年9月24日Tue. 晴れ さか。
tension=1ぴんと張ること。2(精神的な)緊張、不安(大修館「GENIUS」英和辞典より)。
テンションを上げる、気を張るという表現が気になります。どうやら何かを張るらしい。 今日は呑み会だったのですが、そういう場ではやっぱりテンションを上げた方が楽しい。しかし、考えてみるとテンションとはなんなのだろうかと。 以前「調子に乗れ」という駄文を書いたのですが、「元気があればなんでもできる」にしろ「調子に乗る」ことにしろ、何か形容し難い「勢い」についての言葉というのは多いと思います。「テンションを上げる」という表現も、根っこはこの「勢い」と繋がっている。幾分、その「勢い」を出すための「方法」についての表現になっているところが味噌。 なんにせよ、こいつがなくちゃ始まらないという気分にさせるものが、「勢い」にはあります。どうやら何かを張るらしいのです。 2002年9月28日Sat. 雨/くもり 寝
朝日ニュースターというニュース専門の番組を見る機会があったのですが、いいですね。
24時間ニュースづくしで、さすがにその日の主要なニュースだけでは時間がもたない。そのためだとは思うのですが、世界各地のローカルニュースを流していて、それがおもしろいんですね。ベトナム、ハノイ近郊の村の闘牛祭りでは、毎年怪我人が出ます。みたいな。どこだよそこ、みたいな。 しかし、一番気になったのは青木さん。 見始めた時には、すでにキャスターの横に座っていました。見た目は普通のあんちゃんです。ビジネスで必要になる英語を学ぶみたいなコーナーだったのですが、キャスターがいちいち青木さんに振るんですね。しかし、別に英語がうまいわけではない。かといって、学者、芸人というわけでもない。普通のあんちゃんなんです。シュールな番組だなぁと。 どっか1個くらい、キー局でこんな番組作ってくれたら、必ず見るのですが。 |