2003年8月4日Mon. 晴れ
その筋の人には、有名な話しか?

 行きつく所まで、行き着いてしまった。そのことを考えると、恐ろしさに身も凍る。
 内田百關謳カ著、『阿房列車』の中で、ある一節が目に止まる。曰く「二等車のボイは女である」。いや、違った。間違ったごめん。百關謳カは「ボーイ」のことを「ボイ」と呼ぶ。確かにこの個所も気にかかったのだが、こんな話しを書くつもりではなかった。
 昔、東海道本線の特急の名前は「つばめ」と「はと」だった。これが気になって仕様がないのだった、私は。
 東海道本線特急と言えば、これはもちろん今で言う東海道新幹線。当時の「はと」や「つばめ」から、はや今は「こだま」と「ひかり」である。なんてこったい。もう後はない。
 アインシュタインに喧嘩を売るならいざ知らず、以後、現在より速い列車が登場した場合の名前は売切れである。どうするJR!重力崩壊、ブラックホールに量子結合とくらぁ。てやんでぃ!!


…とか言って…書いちまったもんは仕様がね―が、「のぞみ」ってのがありましたね…。感性に訴えるとはやるなJR…。





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