2005年3月11日(木) 晴れくもり
所詮この世は焼肉定食
 ミジンウキマイマイに生まれなくて良かった。心から思った、水族館の午前十時でした。
 水族館にね、行ったですよ。見たですよ、ハダカカメガイ。ハダカカメガイ知ってますか、みなさん?別名クリオネ。流氷の天使。体長約3センチ程ながら、まるで羽のようなヒレ(?)をパタパタ動かして泳ぐ様はまさに北の海の妖精。可憐です。でもね、いくら可憐でも生き物ですよ。生き物ってのは食って出してナンボじゃないですか。
 いいですか。いいですか、みなさん。お食事中の方はご遠慮下さい。書きますよ。クリオネの食事。まず頭(状の部分)がパカッと開いて六本の触手が出てきます。それを、種としては仲間であるところのミジンウキマイマイに差し込んで殻以外の部分を溶かして食う。…何リアンじゃ、お主…。
 「(時間は)一匹につき数分から一時間たらずですが、時には数日かけて食べることも…」グルメにも程がある。




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