2011年5月28日(土) くもり
幸せ、お裾分けられ
 友人の結婚式に行った。新婦が、前に勤めていた会社の同僚で、そして、式の席次が高砂の真横(背中向き)だった。
 よくは知らないが、披露宴の席次は、一番後ろに親族の席が用意され、続いて中程に友人関係、で、前のほうに会社やら取引先やらが配置される形になるらしい。よって、会社関係という括りで、新郎新婦の真横の席と相成った。それからが、大変だ。
 ちょうど真後ろに新郎新婦が位置していたため、イベントが起こる度に首を捻じ曲げて「エクソシスト」の様にして見なければならなくなる。新郎新婦が写真を撮られる時は写り込んでしまう位置なため、「どけよ!邪魔だよ!」という視線を浴び続け、猫背の背中が「すまぬすまぬ」とますます丸くなる。椅子を引く度に新婦のドレスの裾を踏みかけ、慌ててテーブルに手を突き、料理を散乱させる等するわけで、もう地獄絵図だ。
 いやー、それにしても良い結婚式だったな。




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